先日結婚し話題となったロッチの中岡創一さん。一度見たら忘れられない印象的なロングヘアで子供から大人まで世代を問わず人気なお笑い芸人さんですよね。
そんなロッチ中岡さん、実はホッケーの日本協会公認アンバサダーに任命されるほどのホッケー実力者なんです。ホッケーという競技をあまり知らないという方も多いかもしれませんが、ホッケーはオリンピック競技でもある世界的にメジャーな競技なのです。
そういえば「イッテQ」で中岡さんがホッケーをしている場面を見たことがある、という方もいらっしゃるかもしれません。この記事ではロッチ中岡さんがどれほどの実力者なのか、ホッケー協会にどれだけ貢献しているのかについて、ホッケー経験を持つ私がご紹介いたします。
プロフィール
名前:中岡創一 (ナカオカ ソウイチ)
生年月日:1977年12月8日
出身:愛知県
血液型:O型
身長:162cm
中学時代
ホッケーを始めた理由
中岡さんは奈良県の大成中学校に通っていました。中岡さんがホッケーを始めた理由は、中岡さんが小学6年生の頃、3個上の先輩が中学日本一になり、日本一になれるクラブがあるなら入ってみたい!と思ったからだそうです。
厳しい練習の日々
中学校の部活は想像以上に厳しいものだったそうです。
水を飲めない。ランニングは顧問が「やめ」と言うまで終わらない。今でも忘れられないメニューは、スティックでのタイヤ打ちでグラウンドを一周するメニュー。
これ、本当に辛いんです。タイヤを芯で捉えないと前に進まないんです。芯で捉えられても進む距離はせいぜい10cm程度。ホッケーのグラウンドは一周およそ300mあります。単純計算でも3000回打たないと一周できません。3000回なんて想像を絶する数字ですよね。
どうやってサボるか…を毎日考えていたと言います。でも厳しい練習の毎日を考えると、そう思ってしまうのも仕方なく感じてしまいますね。
憧れの同級生
そんな厳しい練習の中、中岡さんには背中を追いかける存在の同級生がいたそうです。それは日本代表で活躍した吉田一男さんです。辛いタイヤ打ちでも自ら思いタイヤを選んで練習をされていたそうです。
そんな吉田さんの姿を追いかけるように練習を続けた中岡さんは、奈良県選抜にも選ばれるほどの実力者になりました。
高校時代
推薦でホッケー名門・大谷高校に入学
中学時代に奈良県代表に選ばれるほどの実力をつけた中岡さんは、スポーツ推薦で過去に全国大会優勝の経験もある、名門である京都府の大谷高校に進学しました。
高校では坊主頭でプレーしていたそうです。ガタイもしっかりしており、部活に没頭していたと容易に想像ができます。
高校は当時男子校だったそうで、共学である今の時代が羨ましいと声を漏らしています。
ポジションと大学推薦
中岡さんのポジションはMF(ミッドフィルダー)がメインでした。しかし監督の助言もありMFだけではなく、いろいろなポジションを経験していたそうです。
中岡さんの成績についての言及はありません。しかし大学から推薦を貰えるほどの実力があったそうです。しかしその推薦は断り、芸人を目指していました。
芸人時代
日本ホッケーアンバサダーに就任
2020年2月には実力とホッケー普及の貢献が認められ、日本ホッケー協会公認のホッケーアンバサダーに就任しました。特製ユニフォーム(背番号 2020)とスティックを手にし、「一生懸命ホッケーをメジャーなスポーツにしていく」と意気込んでいます。
イッテQ ホッケーチャレンジ
中岡さんは人気番組「イッテQ」でもホッケーを絡めた企画に挑戦しています。難しいチャレンジも成功させる姿から、実力者であることがヒシヒシ伝わってきますね。
中岡さんがイッテQで挑戦した企画は以下のようなものがあります。
・2021年2月放送 スティック1回転キャッチwithさくらジャパン
・2021年11月放送 ゴルフボールでタワーの棒を1本抜き
・2022年2月放送 バランスタワー10人連続1本抜き!with石動高校女子ホッケー部
日本マスターズホッケー大会に出場
中岡さんはチームMJPとして2023年のマスターズホッケー大会に出場しています。成績はなんと、準優勝!自ら補欠出場と言っていますが、46歳でもまだ運動ができるなんて素晴らしいですよね。
まとめ
以上、ロッチ中岡さんのホッケー経歴をご紹介しました。
ホッケーを経験している芸能人は少ない中、中岡さんはホッケーを日本でメジャーにしようとさまざまな活動に取り組んでいます。
ロッチ中岡さんの更なる活躍でホッケーがより有名になると嬉しいですね。これからもロッチ中岡さんのホッケー普及活動からは目が離せません!